変わろうとした。

変わろうと、

変わろう

自分を認めた。

自分を認めたら、

変われると思った

変われると思ったのに、自分を認めることは自分に

自分が今世間でどう名前がついて、

どういう解決方法があって、

どういう人たちを見ていれば心が痛まないか知った

なに聞いて、なにをみていれば、傷が痛まないか知った

tiny tweeks lead big chengesを信じていた

いくらかは、社会と、時代と、その分変わった

ただ、前の世代が今の時代を生きれば、自分が彼らの時代を生きれば、

きっと彼らは自分のように、自分は彼らのように生きると思った

ドラ○もんでもそんな感じだった。

それでもいいのかも知れないと思った

ただ、そんな風にぐるぐるまわって自分を苦しめる結論を出せば、

そこから逃げる自分を作れると思ったのだけど

逃げたと思ってひといき着いた心地よい場所が

元の場所だと知って

友人がいった

自己同一性は落ち着くのだと

海が何億年も寄せては返す

太陽が昇っては沈む

もういっか

弱みを見せた先を知った

せめて自分を知らない人間にと

それでも痛みしか

根本？

性格？

大元の行動原理は体という物体の質量によって作られている

20年経って、逃げたかった自分に、嫌いだった周辺の人間に戻ってきた

そろそろ、この物体を自分と認めなければ

認めたところ

認めなければ

逃げて、逃げて、認めなくともかわらない

認めても

結果、嫌っていた、あんなに周りが羨ましくて

誰にも相談出来ないあの頃と

なにも…

知ってる

同級生が何をしているか知っている

なぜ自分が

自分に関係のないことを集めて

関係あるように見せているのか知っている

それを認めても、認めなくとも、

どちらにしろ理解し難い、個人と呼べるかどうかも怪しい、

惨めな実体

名前を変えても

言語を変えても

場所を変えても

生活は

認めたくない

認めなくても

この体は

言い切らないのはまだ自尊心が残っていて

言い切りたいのに